フレンチと発酵のうれしい出会い！
有機野菜の彩り豊かなサラダめし

地下鉄「栄」駅から歩いて5分ほどの場所に、東京・大阪・名古屋で経験を積んだシェフが2024年6月にオープンした「Bistro Buveur（ビストロ ビュベール）」。発酵調味料を使った小皿料理とワインが楽しめる、女性一人でも気軽に立ち寄れると話題のビストロに、塩麹のタルタルとシーザードレッシングを使った有機野菜のサラダめしが登場しました。

彩り豊かな有機野菜と、地元蔵元の塩麹がマリアージュ

ヤーコンやラディッシュ、紅芯大根、グリーンリーフ、からし菜、サツマイモなど彩り豊かな有機野菜をたっぷり盛り付けた、今回のサラダめし。有機野菜は、オーナーシェフの谷口健太さんが15年以上の付き合いがある、山梨の契約農家からすべて仕入れています。「生で食べてもすごくおいしい、糖度が高くて力強い野菜たちを、ぜひ味わっていただきたいです」と話します。

そんな有機野菜に合わせるのは、豊田市の老舗みそ蔵元が手がける愛知県産米の塩麹を使った自家製シーザードレッシングと、同じく塩麹でマリネした自家製ピクルスとゆで卵で作ったタルタル。塩麹の風味が、野菜のおいしさをさらに引き出します。少し塩味があるので、辛口の白ワインと合わせるのがおすすめだそうです。

赤みそや白みそ、塩麹、甘酒を生かした多彩なメニューを

オーナーシェフの谷口さん

フレンチやイタリアン料理店を展開する会社で、15年に渡り名古屋を統括する料理長を務めていた谷口さんが、独立して初めて開いたのが「Bistro Buveur」です。「女性一人でも気軽に立ち寄れるお店を作りたい」と、大きなカウンターを店内の中央に配置。メニューには、身体に優しい発酵調味料とフレンチを掛け合わせた料理を多数取りそろえます。

その中でも、ディナーではナッツやピスタチオの代わりに乾燥の豆みそを使った「ビュペールパテ」や「牛もも肉の赤みそ煮込み」などが、ランチでは「赤みそ煮込みハンバーグ」や「白みそトマトソースパスタ」などが人気だそうです。

「豊田市にある老舗みそ蔵元では、赤みそだけでなく白みそや麦みそなども手がけています。みその味が濃すぎず素材の良さを引き出し、うま味をプラスしてくれるところが魅力です」と谷口さんは話します。ワインはもちろん、甘酒を使ったカクテルやスイーツもそろう「Bistro Buveur」。有機野菜のサラダめしと共に、発酵調味料を生かした多彩なメニューも、ぜひ堪能してください。

店舗名

Bistro Buveur（ビストロ ビュベール）

TEL

052-228-2966

住所

愛知県名古屋市中区栄3-9-17 ウィンゼルビル B1F

営業時間

月・水・木曜、祝後日17:00〜24:00（LO23:30）、金・土・日曜15:00〜翌2:00（LO1:30）
※ランチは平日のみ（11:30〜14:00［LO13:30］）

定休日

火曜定休

駐車場

なし（近隣コインパーキングあり）

アクセス

【電車】地下鉄東山線「栄」駅から徒歩5分
【車】名古屋高速道路「東新町出入口」から約5分

公式サイト

https://www.instagram.com/bistrobuveur