赤みそ×赤ワイン出汁のリゾットに、生野菜がマッチしたサラダめし
地下鉄「栄」駅から徒歩1分ほどの久屋大通沿いに、フレンチやワインバーなどで経験を積んだソムリエが営む、「みそおでん」と「ワイン」のマリアージュが楽しめる「カモシヤ」はあります。赤みそや赤ワインをベースにしたおでん出汁に、自家製のデミグラスソースを加えて雑穀米でリゾットを作り、野菜をふんだんに盛り付けた新感覚のサラダめしが登場しました。
人気具材のみそおでんの玉子を仕上げに
今回のサラダめしは、「カモシヤ」でシメの一杯として大人気の新名古屋めし「名古屋ハヤシ」をアレンジ。雑穀米でリゾットを作るスープのベースには、愛知の老舗みそ醸造元の赤みそを使い、そこに木曽三川で捕れたシジミの出汁と牛すじの出汁、赤ワインを合わせます。実は、このレシピはみそおでんの出汁と同じもの。ここに特製のデミグラスソースを加えると名古屋ハヤシのソースとなり、さらに、今回のサラダめしでは自家製のラー油を加え、ピリ辛に仕上げています。
リゾットの上には、たっぷりのブロッコリースプラウトと、自家製のドレッシングで仕上げたニンジンと大根のラペをのせ、クミンを振りかけてさわやかさをプラス。最後にみそおでんの玉子をのせ、ごま風味のマヨネーズと自家製ラー油を少々かけて仕上げています。
「リゾットと野菜や卵を混ぜ合わせながら食べると、いろいろな味わいが楽しめておすすめです。また、テーブルの上にある、七味にハーブを加えた特製の『八味』をふりかけると味変も楽しめますよ」と、店長の池上由紀子さんは話します。
みそおでんとワインのマリアージュを楽しんで
店長の池上さん
「カモシヤ」とは「醸し家」と表し、名古屋や愛知伝統の発酵調味料「赤みそ」ベースのみそおでんと、ソムリエである店主がセレクトする醸造されたワインのマッチングを楽しんでもらうことをテーマにしています。ワインは、世界各国から幅広く料理に合うものをセレクト。一方、みそおでんはワインの味わいを邪魔しないよう、砂糖やみりんなどの甘みは一切加えていません。
おでんの定番の具材では、4日間煮込んだ大根の他、玉子、牛すじなどが人気。変わり種では、注文を受けてから作るアボカドやトマトのおでん、南知多・篠島産のシラスを使ったシラス団子などが好評だそうです。ぜひ、今回のサラダめしと共に、みそおでんやワインも堪能してみてください。
- ・ブロッコリースプラウト
- ・ニンジン
- ・大根
※使用食材は変更になる場合があります。
- 店舗名
- カモシヤ
- TEL
- 052-963-6730
- 住所
- 愛知県名古屋市中区錦3-16-8森万ビル1F
- 営業時間
- 16:00〜23:00(フードLO22:00、ドリンクLO22:30)
- 定休日
- 不定休
- アクセス
- 【電車】地下鉄東山線「栄」駅から徒歩1分
【車】名古屋高速道路「東新町出入口」から約6分 - 公式サイト
- https://www.kamoshiya.jp/