愛知の“農業女子”が応援!
若手シェフ考案の「あいちサラダめし」がスゴイ!
農業に携わる方の中でも、特に女性に着目した「農業女子プロジェクト」。
これは女性農業者=「農業女子」が日々の生活や仕事の中で培った知恵を活かし、賛同企業・団体と協力して、新しい情報を発信していくことを目的としています。愛知県にも30名ほどの農業女子がいて、愛知ならではのおいしい野菜や果物、お米などを生産しています。
そんな彼女たちとコラボしたのは、全国を拠点に活躍の場を広げつつある、若手料理人の皆さん!
日本食からフレンチ、イタリアン、自然食まで…。それぞれのフィールドで日々腕を磨き続ける4名のシェフたちが、愛知の農業女子が育てる素材を使って、オリジナルの「あいちサラダめし」に挑戦!
野菜を提供してくれたのは、愛西市の農業女子PJメンバー・伊藤美弥さん。
「シェフのインスピレーションを刺激する素材づくり」をコンセプトに農業を営むかたわら、さまざまなイベントや活動をしています。
今回、ロメインレタス、人参、水菜、赤水菜、ルッコラ、五分づき米粉、赤軸ほうれんそうなど…たくさんの野菜をご提供いただきました!
まず1人目は、京都のミシュラン一つ星レストランで修業の経験があるという、フレンチの竹矢匠吾(たけやしょうご)さん。
現在はフリーランス料理人として、関西を中心にケータリングや料理開発を行っています!
「僕が考案したのは“焼きロメインのシーザー風あいちサラダめし”です。加熱することで甘みと香りが増すロメインを使った、ホットサラダですね。肉みそとマヨネーズのコクや、ポーチドエッグを割るドキドキ感も楽しんでほしいですね」
2人目は、日本料理店で腕を振るう竹田千秋(たけだちあき)さん。季節感のあるお料理が得意なんだとか!
「“肉みそチーズ春巻き 温玉ごまドレッシングのランチプレート あいちサラダめし”です。もち米を入れて炊いたご飯、カリッと揚げた肉みそチーズの春巻き、旬のお野菜など、食べやすいランチプレートに仕立てました。春巻きは、たまごとごまドレッシングをつけて食べてください。食感・風味ともに口の中で様々なバリエーションを楽しむことができます。」
3人目は森達郎(もりたつろう)さん。六本木や南麻布で、フレンチ・イタリアンシェフとして勤務。個人でも2か月に一度、立食パーティーを開催しているそうです!
「僕の提案する一皿は“米粉のクレスぺッレ あいちサラダめし仕立て”です。このクレスぺッレ=クレープ生地、実は米粉でできているんですよ。好きな野菜と肉みそを巻いて、楽しみながら食べられるイタリアンサラダめしです!」
最後にご紹介するシェフは、埼玉県のご実家で有機農業を営む須賀恵美(すかめぐみ)さん。シェフ兼農業女子PJメンバーである須賀さんは、日本食・自然食レストランでの経験が豊富。
今回は、地元の野菜をもっと食べて欲しいというプロジェクトの趣旨に賛同し、埼玉県のご自身の農家ではなく、伊藤さんの育てた愛知県産の野菜を中心にメニューを考えていただきました。
「私は、和食材を使った変わり種バーガー、“彩り野菜と肉みその和風あいちサラダめし”を考案!米粉配合のもっちりナンに、彩りのいい野菜やピリ辛肉みそをはさみ、香ばしいごまドレッシングで和風に仕上げたハンバーガーです。」
4皿とも、シェフそれぞれの若い感性が光る、素晴らしい「あいちサラダめし」になりましたね!
シェフのみなさん、そしてお野菜を提供してくださった伊藤さん、ありがとうございました!