韓国味噌ダレチキンと6種の野菜デリが盛られた、
見た目も楽しいサラダめし
「近鉄蟹江駅」から歩いて6分ほどの住宅街に、2019年1月にオープンした「Cafe Swatii(カフェ スワティ)」。ランチタイムには、野菜をたっぷり使った7種類のデリとメイン料理が盛り付けられた「野菜ソムリエのランチプレート」や、デリ6種類とメイン料理が雑穀ご飯の上にのった「DONBURIプレート」が味わえます。今回は、その「DONBURIプレート」の中でも人気の「韓国味噌ダレチキン丼」を、サラダめし風にアレンジした新メニューを紹介します。
野菜ソムリエの店主が腕をふるうデリがたっぷり!
木製のオーバルボウルにのって運ばれてきたサラダめしは、雑穀ご飯の上に、メインの「韓国味噌ダレチキン」や目玉焼きに加えて、日によって異なるデリがたくさん盛られています。この日は、「イカとブロッコリーの塩レモンマリネ」や「パプリカ、ズッキーニ、タマネギのハニーマスタード和え」など6種類。店主で野菜ソムリエの辰田 愛さんは、「彩り豊かで、舌だけでなく目でも楽しめることを大切にしています」と話します。また、最後まで飽きずに食べられるよう、それぞれの野菜を異なる方法で調理したり、家庭ではなかなか味わえない海外の調味料を使ったりするなど、工夫も忘れていません。
この日、使用した野菜は、レタス、ブロッコリー、パプリカ(赤・黄)、ズッキーニ、タマネギ、ごぼう、切り干し大根、いんげん、トマト、ミニトマト、サツマイモ、枝豆、紫キャベツ、ネギの15種類。野菜は、JAの直売所やスーパーの地産地消コーナーで購入し、なるべく地元のものを使用。常連のお客さんから、畑で育てた野菜をいただくことも多いそうです。
メインの「韓国味噌ダレチキン」は、牛と豚の合挽肉に、赤みそやサムジャン、コチュジャンなどを合わせた、コクのある肉みそダレを絡めていただきます。味はピリ辛ですが、ハチミツも入っているため甘みがあり、小学生ぐらいのお子さんでも食べられます。さらに、マヨネーズやハチミツ、ごま油、だし醤油、ココナッツミルク、練乳、サテトム(ベトナムのエビの調味料)を混ぜ合わせた自家製ドレッシングと一緒に味わうことで、よりまろやかな味わいになります。
「韓国味噌ダレチキン」は、食感が柔らかいのも特徴。その秘密は、調理前に地元の「甘強酒造」で購入した塩麹につけているから。「Cafe Swatii」では、肉料理はすべて塩麹につけてから料理するなど、おいしさを追求する一手間を惜しまないよう心がけています。
これからは季節のイベントにも力を入れていきたい!
店主の辰田さん(中央)、スタッフの菅野さん(左)、丹羽さん(右)
大手コーヒーチェーンや和食、スペイン料理などの店で、約20年に渡り働いてきた店主の辰田さん。カフェ巡りも好きだという彼女が、自分のカフェを開こうと決意したのは、若くして母親を亡くしたことがきっかけでした。「本当に自分のやりたいことをやろう! 日々を大切に過ごしていこう」と一念発起し、野菜ソムリエや調理師の資格を取得。2014年に愛知県稲沢市で念願だったカフェを開き、津島市を経て、2019年1月に蟹江町に移転しました。
「これからは、韓国やベトナムなど、一つの国の料理をテーマにした夜カフェや、ハロウィン、クリスマスなど季節のイベントにも力を入れていきたいです」と辰田さん。ランチだけでなく、カフェタイムには、シャインマスカットやイチゴなど旬のフルーツを使ったパフェも人気だという「Cafe Swatii」へ、ぜひ足を運んでみてください。
- ・レタス
- ・ブロッコリー
- ・パプリカ(赤・黄)
- ・ズッキーニ
- ・タマネギ
- ・ごぼう
- ・大根
- ・いんげん
- ・トマト
- ・ミニトマト
- ・サツマイモ
- ・枝豆
- ・紫キャベツ
- ・ネギ
※使用食材は変更になる場合があります。
- 店舗名
- Cafe Swatii(カフェ スワティ)
- TEL
- 090-3858-3643
- 住所
- 愛知県海部郡蟹江町城3-220
- 営業時間
- 11:00〜17:00(LO16:00)※ランチ11:00〜14:00
- 定休日
- 水曜・日曜
- 駐車場
- 9台
- アクセス
- 【電車】近鉄名古屋線「近鉄蟹江」駅から徒歩6分
【車】東名阪自動車道「蟹江IC」から約8分 - 公式サイト
- https://www.instagram.com/ai.cafe.swatii/