地元野菜のサラダと自家製麹調味料が香る惣菜たっぷりのサラダめし
名鉄「知立駅」から車で10分ほどにある「知立市文化会館」(パティオ池鯉鮒[ちりゅう])の中に、2022年5月に誕生した「喫茶 フウミゼッカ」。地元野菜を自家製の麹調味料で優しく味付けした、色とりどりの惣菜が味わえる「ワンプレートランチ」が人気です。そのワンプレートランチをアレンジした今回のサラダめしでは、ライスの代わりにバゲットを使用。おかずには鶏の胸肉や厚揚げ、豆腐、卵など高タンパク低カロリーの食材を多く取り入れた、ヘルシーで糖質制限中の人にもおすすめな一皿をご紹介します。
産直などで仕入れた、朝採れの新鮮な野菜を使用
メイン料理と複数の小鉢が日によって替わり、何度訪れても違ったおいしさが楽しめる今回のサラダめし。レタスや水菜、ミニトマト、紫キャベツ、ニンジン、きゅうり、パプリカ(赤・黄)、枝豆、ズッキーニなどの野菜も、旬のものを日替わりで使用。野菜は地産地消にこだわり、地元のファーマーズマーケットや「知立市文化会館」内にある無人販売所で仕入れています。「どちらも農家さんがその日の朝に収穫した野菜が並び、新鮮でとてもおいしいんです!」と、店主の吹原さんは話します。
自家製の麹調味料
ニンジンの塩麹きんぴらをはじめ、惣菜には塩麹やしょうゆ麹、ニンニク麹、塩レモン麹などの自家製麹調味料を使っています。健康のことを考え、味付けはあっさり目にしつつも、麹調味料などの「風味」や「香り」、食材の「食感」の組み合わせを生かすことで、味わい深い料理に仕上げています。
サラダめしのおすすめの食べ方は、惣菜をバゲットに乗せて味わうこと。豆みそのコクと風味が効いた肉みそや、ニンジンの塩麹きんぴらは、バゲットと相性◎。ゆで卵やミニトマトが彩り鮮やかなサラダにかけられた、マヨネーズと豆乳、ニンニクなどを合わせた自家製のシーザードレッシングも、バゲットに合う味付けとなっています。また、バゲットをはじめ、「たまごサンド」や「ホットドッグ」に使っているパンは、同じように知立市の施設「知立市福祉体育館」の中で営業する、「たいいくぱん」というベーカリー&カフェから仕入れています。
味噌作りなどのワークショップも開催
スタッフの原田さん(左)と鬼頭さん(右)
地元の食材を使い、丁寧に手作りした料理を届けることを大切にしている「喫茶 フウミゼッカ」。ランチ以外の時間帯には、小麦粉と米粉、全粒粉の配合にこだわった自家製ワッフルや自家製シフォンケーキ、サンドウィッチなどを提供しています。味噌作りなどのワークショップも開催しており、2024年の春ごろからは、今年仕込んだ味噌で作った肉みそや味噌汁などを提供できる予定です。
「今後は、七夕やハロウィンなど季節の行事ごとに、ランチに一品プラスしたり、行事にちなんだメニューを提供したりしていきたいです」。そうやって趣向を凝らしながら、何度も訪れたくなるお店にすることを、店主の吹原さんは目指しています。
※ドリンクセットは¥1,220(税込)※ドリンク+ミニおやつ付きは¥1,385(税込)
- ・レタス
- ・水菜
- ・ミニトマト
- ・紫キャベツ
- ・ニンジン
- ・きゅうり
- ・パプリカ(赤・黄)
- ・枝豆
- ・ズッキーニ
※使用食材は変更になる場合があります。
- 店舗名
- 喫茶 フウミゼッカ
- TEL
- 0566-81-2386
- 住所
- 愛知県知立市上重原町間瀬口116(知立市文化会館 パティオ池鯉鮒レストラン棟)
- 営業時間
- 10:00〜18:00※ランチ11:00〜14:00(LO13:30)※16:00にノーゲストの場合は閉店
- 定休日
- 月曜(祝日の場合は営業、翌日休)
- 駐車場
- 275台(共同)
- アクセス
- 【電車】名鉄名古屋本線「知立」駅より知立市ミニバス④コース「文化会館」バス停下車後すぐ
【車】国道23号線知立バイパス「上重原IC」から約5分 - 公式サイト
- https://www.instagram.com/fuumizekka.chiryu/