地元野菜とこだわりのドレッシングが好相性!
ライスバーガーのサラダめし
愛知県岡崎市にある『ちゃのまのごちそう』は、地元の食材や調味料を使った体にやさしい料理や、素材そのものの味わいを感じられるフレッシュなドリンクが楽しめるカフェ。野菜ソムリエの資格も持つオーナーの浅井さんが「イベントなどで気軽に食べられるサラダめしを」と考案したのは、見た目にもあざやかなライスバーガー。豊富な野菜をおいしく食べてほしいという思いが込められた、2種類のバーガーをご紹介します。
たっぷりの野菜と特製ドレッシングを雑穀米で挟んだサラダめし
浅井さんが考案したのは、「やさいのライスバーガー」と「蒸し鶏のライスバーガー」の2種類。どちらも、雑穀米を丸く成形して菜種油と白しょうゆでこんがりと焼き上げたライスバンズで挟んでいます。
「やさいのライスバーガー」には、アスパラやズッキーニ、パプリカ、スナップえんどう、そしてサニーレタスなど、あふれんばかりの野菜が使われています。舞茸はマリネに、にんじんはソテーにすることで食べやすくし、輪切りにした茹で卵と一緒に彩りよく配置。肉みそは、岡崎の八丁味噌に豚ひき肉、トマトなどを合わせたもの。野菜の味わいを消さないよう、コクを残しつつさっぱりした味になるよう心がけたそうです。
「やさいのライスバーガー」に使われているのは、マヨネーズとケチャップをベースにしたオーロラソース。「白ワインで香りを、はちみつで甘みを演出し、酸味をマイルドにしています」とこだわりを話してくれました。野菜が主役のバーガーにぴったりなドレッシングです。
「蒸し鶏のライスバーガー」には、キャベツやにんじん、舞茸、輪切りにした茹で卵と合わせてジューシーな蒸し鶏が挟んであります。「鶏胸肉に複数のスパイスをまぶして低温でじっくり蒸しているので、しっとりとして食べやすいですよ」と浅井さん。濃厚すぎない肉みその味わいとも絶妙にマッチした、ボリューミーな一品に仕上げました。
こちらのドレッシングは、キユーピーの「タルタルソース」に刻んだビーツを混ぜ合わせたもの。しっかり混ぜ合わせていくと、ビーツから滲み出るエキスのおかげでタルタルソースがピンク色に染まっていきます。浅井さんの遊び心あふれる特製ドレッシングは、蒸し鶏や野菜とも相性抜群です。
2種類とも、イベント時にのみキッチンカーで販売される予定。立ったままでも気軽に食べられるバーガータイプのサラダめしなので、イベント時にはうれしいですね。子どもにはもちろん、野菜不足を感じている男性にも手に取りやすいメニューになっています。
地域の“野菜レストラン”として親しまれる店
地元の野菜や契約農家の野菜をふんだんに取り入れた『ちゃのまのごちそう』。「野菜を通じて生産者と生活者をつなぐ役割ができたら」と浅井さんは話します。こだわっているのは、野菜そのものをシンプルに楽しんでほしいということ。行き過ぎた味付けをすることなく、生産者の思いを反映できるような料理を提供するよう心がけているそうです。 ゆったりとした時間が流れる穏やかなカフェで、地元野菜を存分に堪能してみては。
「やさいのライスバーガー」¥800(税込)
- ・アスパラ
- ・ズッキーニ(黄・緑)
- ・パプリカ(赤・黄)
- ・スナップエンドウ
- ・サニーレタス・舞茸
- ・ニンジン
- ・キャベツ
- ・ズッキーニ(緑)
- ・舞茸
- ・ニンジン
※どちらもイベント出店時キッチンカーのみで提供
- 店舗名
- ちゃのまのごちそう
- TEL
- 0564-79-7220
- 住所
- 愛知県岡崎市城南町2-6-2
- 営業時間
- モーニング9:00〜10:45(LO10:30)、ランチ11:00〜15:00(LO14:00)、ディナー18:00〜22:00(LO21:00)※ディナーは要予約
- 定休日
- 木曜
- 駐車場
- 11台
- アクセス
- 【電車】JR東海道線 愛知環状鉄道「六名」駅から徒歩9分
【車】東名高速道路「岡崎」ICから西へ約18分 - 公式サイト
- http://chanoma2010.com/